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ナザレの町に住む93歳のユダヤ人女性が主を受け入れた時、短期宣教のためにイスラエルを訪問していたアメリカからの大学生のチームは、彼らの働きが実を結んだことを知りました。ナザレはアラブ人クリスチャンが大勢いる大都市です。ここで学生たちは、クリスチャンがいないユダヤ人のキブツで奉仕することを任されました。

学生たちは2人から3人のグループに分かれて村の通りを歩きながら、霊的にも、文字通りにも、住人が門戸を開くようにと祈りました。その時のことを学生はこのように回想しています。「この霊的に眠っている村はどこへ行っても行き止まりのようで、私たちが予定していた野外礼拝もめちゃくちゃになってしまいそうでした。」「村の住人は騒々しい歌のフェスティバルを開くのは迷惑がっているようでした。」そのため学生チームはためらい、自信を無くしていたのです。

ところが、野外礼拝の場所の顔役のように振舞う地元男性は、この学生グループを歓迎し、「俺たちには迷惑でもなんでもないよ。」と言ってくれたのです。その後、年配の夫婦が何人かのチームメンバーを歓迎して自宅へと招き入れてくれました。夫婦は、学生たちがイエスへの愛を証し、この場所の人々を祝福したいという思いを語るのに感謝して耳を傾けました。今回、学生のチームが訪問した共同体は、イズレエル平野に散在する、イエスを信じる人々とのかかわりを必要とする120の共同体の中の一つにすぎません。これらの共同体に住む人々と関係を持つことは困難であると、OMイスラエルの指導者たちは説明します。しかしOMイスラエルは、「Zeal for Jezreel programme(イズレエルへの熱意)」というプログラムを通して、この地域の人々が主を証する人々とつながることを願っています。

イズレエル平野での主の働きが実を結ぶことをお祈りください。OMイスラエルは、この地域のすべての人々がイエス様を通して救われることを願っています。

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