クリスチャンの愛を知ってほしい

written by philipp.martin@om.org (Philipp Martin)

ネパール・被災地での救援活動

「私たちのことは心配しないで下さい。遊びに来ているのではありません。神様の働きのためにここに来ていました。」。大地震がネパールを襲った翌日の4月26日の日曜日、被災地に滞在中だったOMメンバーの トリディブ(23)は首都カトマンズのOMネパールへ電話をかけて無事を知らせた。

トリディブ と、チームメートの マハン(21)の二人は、震災が起こる前からネパールの*ラスワ郡のHakhaubeseに2か月間滞在しており、村人たちと関係を築きながら一緒に働いていた。数時間のうちに、教会での楽しい交わりは一転し、教会員とその家族の安全を願う祈りへと変わっていった。

渓谷の真ん中に位置するHakhaubeseは、地震によって岩が転がり、危険な状態になってしまった。度重なる余震で地滑りが起こる危険も迫っており、チームは村人が避難する場所を見つけたが、油断はできない状況だった。

「どこも、ほこりだらけだった。目に前に見える物は、全て崩れていた。みんな死んでしまうのではないかと思ったよ。」

トリディブと マハンは、世界が崩壊したように感じ、彼ら自身も軽傷を負ったが、村人の安否を気づかい、愛を示した。神様は二人を用いて村人を落ち着かせ、安全な場所を確保するために用いられた。二人は病人の看護をし、けが人のために祈り、トラウマを負った人々に助言を与えた。

「村人たちは、『クリスチャンはこんなに私たちを愛してくれている!』と言っていました。人々は神様が栄光を現わされたことを信じていました。私も神様の栄光を見たのです。」とトリディブは振り返る。

トリディブ と マハン は、カトマンズに戻ったが、またすぐにラスワ郡に戻るべきことを分かっていた。

「私はラスワ郡に留まるべきだと感じていたので、カトマンズに戻ることは辛いことでした。」と トリディブ は言う。

2人は村人をそのままにしてカトマンズへ戻ることを拒み、村人に仕えるために、被災地へ再び戻ることを決意。今度は食料やテント、医薬品、そして被災地の人々の必要に向き合う心をもって赴く予定だ。

「神様はまだまだラスワ郡でなすべき仕事を用意しておられます。」と決意をもって語るマハンに トリディブは頷いた。

2人は被災地での支援が終了するまで、現地に留まる予定だ。

*ラスワ郡:今回の地震で特に甚大な被害があり、政府からも救援優先地域に指定されている。

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