東南アジアのこの国は「チークなどの木材を含む天然資源に満ちた美しい国」であると、大工としての経験を持つラテンアメリカ出身の OM スタッフ、ホセは言います。「ほとんどの人達が良質な家具を探しにここにやって来ます。」しかし、この国の首都でさえ、一本の木から伝統的な方法で作られた高価でしっかりとした大きな重い家具がある一方、壊れやすく質の低い安価な家具も多くあり、その中間の良質な家具を見つけることはできません。

OM が運営する木工事業がこの違いに足を踏み入れました。多くの外国人は、現代的な家具を好みます。地元の人達は、手頃な価格で、品質の高い美しい家具を作りたいと思っています。私達は、テーブル、椅子、ベッド、たんすなどを作るために必要な機械や道具が設備された工場を持っています。レンタルされた倉庫でこの活動が始まりました。開発途上国では設備が整って仕事ができる機会が少ないので、OMはこの事業を通して、この国で木工に興味がある若者が技術を学び、 訓練することを提供しています。彼らにとって素晴らしい機会となっています。

現在、4 人の男性が住み込みで木工の仕事を学んでいます。住んでいる間、ホセは信仰の話もしています。ホセは、ここで弟子訓練を受けた彼らが将来、同じように他の人を弟子とする働きを通して、新しい教会が始まるようにと願っています。

19 歳の弟子であるウィルは「機会があれば、村に戻って木工の仕事を始めたいと思っています。私の村には質の高い仕事をしている人はいません。」と言います。彼が育った村は全員が農家であり、他の仕事はほとんどありません。ウィルが家族と一緒に田舎から出て来たとき、ある人が OM の働きについて 彼に話しをしてくれました。 「仕事の細かいところまで教えてくれたので、多くの事を学びました。プロジェクトの細かいところまで気を付けなければ、全体がうまくいかないことを学びました。」とウィルは説明します。

「私の目標は、男性たちに質の高い家具の作り方を訓練し、彼らが事業を始める仕方も学び、他の場所で事業を拡大していくことで す。また、彼らと神様との関係が深まり、他の人を弟子とし、イエス様に従う人たちと一緒に交わりができることです。」地元の教会の中には聖書に関して正しい教えを伝えるための十分な訓練を受けたスタッフがいない教会も多く、また若い人々は、貧困ゆえに家族 親戚の間を転々として生活しています。この結果、多くの人が、自分が誰であり、誰であるかという健全なアイデンティティを持って生きることができないでいます。

この木工仕事を通じて、OM は若い人たちが事業を学び、知識を増やし、神の愛に出会い、周囲の人々に祝福を与えることができるようにと願っています。

2019/08/30| 東南アジア

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