憐れみを示し非難を取り除く

OMロシアのHIVミニストリ

現代のロシア社会における差し迫った問題のひとつに、HIV/エイズが挙げられます。およそ100万人の人々がこの病に侵され、感染者数は年々増加しています。

ロシアにおけるHIVは、多くの場合、注射針を共有する薬物使用者によって感染します。この事態を受け、多くの教会は、薬物使用者のためのリハビリセンターを開設。ロシアのクリスチャンの間にはこの問題に対する理解が深まってきています。教会の主な目的は、イエスが社会から拒絶された人々に憐れみを示されたように、HIV保持者を思いやり、彼らへの非難を取り除くことです。OMロシアはこのようなセンターの一つで働き、憐れみの行為によって神様の愛を示しています。

OMロシアのメンバーであるオルガは、2015年に国際エイズリンクの訓練を受け、このHIVミニストリーに参加しています。オルガは、これはクリスチャンが立ち上がって挑戦すべき問題であると認識し、教会でのリハビリの取り組みに、彼女が学んできた技術を用いることにしました。

オルガは、リハビリセンターの入居者のためにセミナーを始めました。セミナーで入居者たちは、授業、ディスカッション、ゲームを通して、抗レトロウイルス療法に関する知識を得ることができます。感染者のほとんどは、この療法についての知識をもっていないため、彼らは熱心に耳を傾け、積極的にディスカッションへも参加し、大切な知識を身につけることができました。

OMロシアはHIVの予防の講演会を刑務所や学校、その他の教育機関で行い、またHIV/エイズに関する訓練や研修会を開催しています。OMロシアが社会から見放された人々に神様の愛の証人となり続けることができるようにお祈りください。