新型コロナウイルスは今や世界的流行(パンデミック)となり、私たちの身の回りにもたくさんの影響を及ぼしています。世界110カ国で活動するOM宣教団体も例外ではありません。OM日本として、現在次のことをご報告させていただきます。
- 現在OM日本より派遣されている宣教師(日本国内と海外含む)は全員の安否が確認されています。
- OM船ロゴス•ホープ号は今年初め、当時航海していたヨーロッパを離れ、カリブ海のジャマイカに停泊。そして3月中旬に、今年7月までの(3ヶ月間の)活動停止とカリブ海における滞在を決定しました。これまでは通常、各国の港において、地元の教会への協力、船内と船外における伝道活動を行っていましたが、船内感染を防ぐためにそれら全てを中止しました。また、船へのウイルスの感染経路を断つため、人の往来も全て失くしました。船員のスピリットは非常に良く、現在伝道活動は中止していますが、日常船内業務の時間外は「訓練」にそのフォーカスをおき、聖書の学び、宣教学の学び、また小グループによるデボーションなどをおこなっています。引き続きOM船とクルーのためにお祈りください。
新型コロナウイルスによる犠牲者の家族の慰め、また一刻も早い終息のため、OM宣教団体はこれからも祈り続けて行きます。応援とご理解をよろしくお願いいたします。