目をそらしてはならない

ヨーロッパへ逃れたシリア難民支援

何十年もの間、OMはシリアのために祈り続けてきました。4年前にシリアで内戦が始まった時、多くのシリア人は難民として、最初は隣国に、そして今ではヨーロッパや様々な場所へと逃れています。難民のための食料や避難場所、毛布の必要がなおざりにされている中で、OMはこの状況を神様の愛を届ける機会として用いています。

OMオランダのリーダーであるロバートは、ヨーロッパへ避難したシリア難民の必要に応える働きに従事し、こう話しています。「この状況はシリア人に手を差し伸べるために開かれた窓です。ここ数か月、多くの難民がヨーロッパにやってきて、泣き叫び、全てを失った中で人生の真の目的を探しています。今、この時こそ、シリア人に福音を伝えるために神様が私たちに備えられた機会です。私たちは、目の前で起こっている状況から目をそらしてはなりません。」

ハンガリーの駅に群がる人々、ギリシャの海岸に溢れる人々、マケドニアとセルビアの通過点をぞろぞろと歩く人々の群れ - ヨーロッパに逃れた難民のニュースは、大きく取り上げられるようになりました。ヨーロッパ諸国のOMチームは、世界の人々と同じように、圧倒的な数の難民と、突然、公になってきた出来事に驚くと同時に、この状況が神様の愛を分かち合う機会だともとらえています。「国境の近く、そして私たちのすぐ側で起こっている状況から、目をそらすことはできません。」とロバートは改めて決意を表明します。

世界中で流れている難民のニュースは、難民の緊急の必要を満たすことを求めています。しかし、ヨーロッパ諸国のOMメンバーは公式であれ非公式であれ、難民や亡命希望者の長期的な支援を続けることを視野に入れています。もちろん、ハンガリー、マケドニア、モンテネグロを含めたOMチームの数名のメンバーは、現在の危機的状況のための緊急支援を行っています。それぞれの国に入ってきたばかりの難民に対して水、食料や必需品を提供し、難民の初期の緊急の必要を満たすことに従事しています。「私たちは、難民に神様の愛を届け、生活の基本的な必要を満たし、聞く耳を持ち、関心を持って彼らに接することができます。そして、難民のヨーロッパへの入国が現状のように悲惨なものとならないよう、彼らを助けていきたいのです。」とロバートは話します。