神の目で、自分自身を見る

written by philipp.martin@om.org (Philipp Martin)

ミャンマー孤児院でのプログラム

OMミャンマーのチームは、孤児院の子供たちが「神様の目で、自分自身を見る」ことを励ますために、楽しいプログラムを開催しました。「ミャンマーの孤児たちは暗黙のカースト制の下にいます。孤児たちは自分の将来について具体的に考えることが難しいので、将来について尋ねられても、何と答えれば良いか分かりません。孤児たちの成人後の状況は困難で、孤児院を出た後に生活していくことは大変です。」とOMミャンマーのパットは言います。

この状況への応答として、OMミャンマーは「キリストにあるアイデンティティ」というテーマに基づいて多くの孤児院での夏のプログラムを開催。孤児院の子供たちの興奮がはっきり伝わりました。

プログラムの初日の終わりに、一人のOMスタッフが、孤児院の少女であるニーナに、「将来の夢は何か?」と尋ねると、「私は、お医者さんになりたい。」と自信を持って答えました。

ミャンマーでは下層階級の人々が高額な医学教育を受けることは難しいですが、ニーナには医療に従事したいという確信がありました。

翌日、OMスタッフは、同じ質問をニーナに尋ねると、前日と同じように、「私はお医者さんになります。」と答えました。ニーナの自信と迫力は、リーダーたちの目に美しく映りました。