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イタリアでの生活も明日で一年になります。まさか私がずっと家の中に閉じこもり、外出は食料品を買いに行くだけに制限されるとは、誰が予測したでしょう?そして、集会や移動ができなければ、宣教は進まないのか?

イタリアでの生活も明日で一年になります。まさか私がずっと家の中に閉じこもり、外出は食料品を買いに行くだけに制限されるとは、誰が予測したでしょう?

イタリア全土が止まりました。 「Insieme ce la faremo(みんなで一緒に乗り切ろう!)」と、政府は必要な対策を講じ、国民にもう少し頑張ろうと励ましています。

イタリアのコンテ首相が気づかせてくれたように、コロナウィルスは目に見えない敵であり、私たちは非常に注意しなければなりません。この期間、人々は希望や解決策を見つけようとお互い頼り合い、あらゆるものに目を向けています。人々は恐怖を感じ、通りですれ違う人に挨拶することはほとんどありません。それほどまでに多くの人が答えを求め彷徨っているのを見ると悲しくなります。この国にはイエスさまが必要です!

社会のほとんどが止まってしまいましたが、素晴らしいことは、福音を伝えるという私の役割が重要かつ創造的な方向に進んだことです。最近、人々はオンラインで何時間も費やしていますが、これはキリストの愛を分かち合う絶好の機会です。

たとえば、私は以前受講していた編み物クラスのオンラインのグループに参加しています。このグループは、コロナウィルスに感染するリスクの高い年配の女性によって構成されています。メンバーの中には、ウィルスから自分を守る方法や、「聖母マリアの10の祈り」や「ウィルスの危険を視覚化する」のようなウィルスに打ち勝つための情報をシェアする人もいます。私がマタイ6章25-34節の言葉を添えたイラストを描き、それをグループに送信し本当の希望を伝えることができました。何人もの女性がそのイラストによって励まされ、感謝を伝えてくれました。

革新的な方法で福音を伝えることもできます。クリエイティブな方法で福音を説明するビデオを制作すること、聖書の言葉をイラスト風に描くこと、神を賛美する詩を作ること、隣人に希望に満ちたメモを渡すこと、何より祈ることによって。オンラインで友達に会ったときに祈り、教会で祈り、地図にあるあなたの町の隅々まで祈り、世界のために祈りましょう。

霊的に大きなブレイクスルーが起こっています。イタリア史上初めて、さまざまな福音派の教派の人々が祈りの日を定め、オンラインで一緒に祈りました。ビリー・グラハム福音連合(BGEA)は、全国区のテレビ番組で伝道キャンペーンを開始しました。このキャンペーンでは、人々は電話で問い合わせ、ボランティアによる牧会的なカウンセリングを受け、祈ってもらうことができます。素晴らしいことです!

神は私にいつも次のことを思い起こさせてくださいます。「あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができません。」-マタイ5章14節。闇が光に打ち勝つことはないのです。

あなたは、どのように世界の光となりますか?

 

*この記事が投稿されてから、イタリアのロックダウン制限が緩和されました。

 

この記事の著者クリスティンは、教えることや芸術に情熱を持ち、あらゆる効果的なコミュニケーションの方法を通じて人々の生活に光と希望をもたらしています。 2016年から母国オランダで2年間OMで働いた後、2018年に4か月のアーティスト・トレーニングに歌手として参加しました。 神は彼女の心にイタリアに対する想いを与え、彼女は2019年に長期宣教師としてイタリアに移住しました。

2020/06/12 | イタリア

 

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