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クルド語の聖書

翻訳作業が始まって、150年以上経った2017年4月に、ソラニー・クルド語聖書全巻が完成し、印刷されました。ソラニー・クルド語は、クルド語の方言で2番目に広く話されている言葉であり、イランやイラクに住む約800万人の母国語です。今では、800万人の人々が自分たちの言葉で聖書を読むことができ、信仰を強くすることができ、神について知り、聖書の言葉をより深く理解できるようになりました。しかし、書店にはクルド語聖書はほとんどなく、中東に住んでいる人々にとって聖書を手にすることは困難です。

OMは協力者と一緒に簡単なクルド語聖書アプリを作成しました。これで、クルド人は聖書を自分の携帯電話で簡単にダウンロードすることができるようになりました。

「クリスチャンであることを隠さざるを得ない人たちにとって、聖書の本を持ち運ぶ事は難しいことです。」とOMワーカーの一人は説明します。 「人々は、もしあなたが聖書を手にしているのを目にすれば怪しく思うでしょうが、あなたが携帯電話を手にしているのを見ても何の疑問も抱きません。」

このアプリは2017年4月から利用可能になり、その開始年には6,000回以上のダウンロードがありました。OMは開発者と提携して、Windowsコンピュータを含むより多くのデバイスでアプリを利用できるようにしています。彼らはまた、ユーザーがソーシャルメディア上で聖書の箇所を共有し、聖書の箇所にハイライトを付け、そして自分のメモを入れることを可能にする機能を追加しています。

クルド語聖書アプリの開発と配布のために、そしてクルド人の信者が関連するリソースを作成するための所有権を取得できるようにお祈りください。

この新しいクルド語の翻訳がクルド人の教会に影響を与え、イエス様を信じる人が起こされるにお祈りください。

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