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南スーダンの近況

世界で最も新しい国である南スーダン。OMのチームはこの国で活動を始めて以来、多くの困難に直面してきました。それは、OM南スーダンを率いていたリーダー二人の死、その地域での武力紛争、そして2017年に起こった広範囲にわたる飢饉です。

OM 南スーダンの5人のメンバーは教会開拓と並行して、食料不足に苦しむ人々のために、新しい救済プロジェクトを始めました。このプロジェクトは、首都ジュバから10〜15キロメートル離れた国内避難民(IDP)のために一時的につくられたコミュニティが対象です。OMメンバーは地元教会のボランティアと共にその場所を訪ね、人々の話を聞き、そこにいる人々の状況を知りました。

救済チームは実際的な援助を提供し、診療や個人的なカウンセリングも行っています。救済チームはまた、これらのコミュニティを定期的に訪ねて2日間過ごし、そこにいる人々に世界の創造から救い主キリストまでの福音を証しました。

OM中東北アフリカ地区の統括責任者であるトビアスは、こう話します。「飢饉救済のために、多くの時間を準備に費やす必要があります。しかし、それは目に見える変化をもたらすことができる良い機会です。この働きは、チームに大きな励ましを与えました。彼らは、この働きが実を結んでいるのを見て、教会の人々がこの働きにもっと参加してくれることを願っています。」

今年、救済チームは、人々の霊的な成長に焦点を定めて、コミュニティを再訪問することを計画しています。新しい信者を訓練することによって、ディスカバリーバイブルスタディ(DBS)(聖書の系統的な学び)を通して、神の言葉によって自分自身を養うことができるようにします。OMのリーダーたちは、コミュニティを訪問することによって「持続的な成果」と「持続可能な変化」がもたらされることを望んでおり、チームメンバーは「新しい信者とこの働きを続けていく事ができるだろう」と話しています。

救援プロジェクトの他に、OM 南スーダンは、ジュバで書店も運営しています。また今年は、女性向けの3日間の集会とユースキャンプの2つの訓練会を開催する予定です。 「OM南スーダンの素晴らしい点は、その働きに対して優れた評価を得ていることです。それは、働きの門戸を大きく開くことにつながっています。OMが集会に人々を招くと、何百人もの人が参加するのです。」

OM南スーダンに新しいメンバーが加わるように祈ってください。チームが訪問しているコミュニティで継続的な変化が起こるように祈ってください。予定されている訓練会を通して、福音が最も届けられていないところへ福音が届けられるために、信者たちが整えられ、動員されることをお祈りください。

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